全員が「A」の評価をもらえる組織

2016年が始まりました。皆さんはもう今年の目標は立てられましたでしょうか?
ケン・ブランチャード博士は常々、目標を設定する重要性について語っていますが、今回は、それに関するあるエピソードをご紹介しましょう。

ブランチャード博士は大学で授業を担当していたときに、いつも最初のクラスで期末試験の内容を学生に開示していました。(大学側からは問題視されていたそうですが。)そして、「このクラスの目標は、この期末試験が回答できるようになること。そして、このクラスで学べば、全員が回答できるようになる、すなわちAをとれる」と伝えていました。
なぜ彼はこんな方法を取ったのでしょうか?
彼は言います。「理想は、全員が目標を達成し、最高の評価を得ること」と。評価というものは、メンバー同士を比較し優劣をつけるためにやるのではありません。リーダーに必要なのは、まず、このように明確な目標を設定し、「どうしたら成功するか」を定義することです。目標設定さえできれば、あとはその達成のために日々指導を行なえばいいのです。
そして、さらに次のように主張しています。「企業に当てはめて考えれば、このやり方はより必要なことのはずだ。従業員全員が目標を達成できれば、組織としても大成功するからだ。」

また、ブランチャード博士が知る、ある企業のトップは、毎年、世界の各拠点をまわり、従業員と握手をし、「がんばってくれてありがとう」と言葉をかけていました。しかし、その言葉は従業員には全く響いておらず、そのトップがいない場では、従業員が悪ふざけとして、そのトップの行為を真似ていたといいます。ブランチャード博士は言います。「目標を共有し、目標達成に向けた努力やその成果を認めることなく、ただ、がんばろうとか、ありがとうとか言っても、それは空虚にしか聞こえず、誠実な行為とみなされない」。

リーダーの皆さんは、自分自身の目標とともに、メンバーの目標も明確にしましたか?メンバーが目標を達成し成功することを願い、そのことについて声をかけていますか?今年の年末に全員が「A」の評価をもらえる組織作りを目指しましょう!

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